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身の丈にあった毎日を送りたい。

26歳独り身OL。身の丈にあった毎日を送りたい。

探し物は何ですか。

 

しみじみと思うのですが、何時間も物を探さないって本当に素晴らしいことです。

 

部屋が汚かった頃は、毎週何かを大捜索していた気がします。
就活の時に必要な昔の資格証書。ネックレス。体温計。デジカメの充電ケーブル。そんな小さな物から大きな物まで、ありとあらゆる物を探して何時間も何日も浪費してきました。
漫画が一冊だけ見当たらなくて足の踏み場がない部屋を探して、探して、馬鹿らしくなって本屋で買ってきたこともありました。
自分が持っている物を把握しきれていないために、ボールペンもクリアファイルもノートも何冊も買って、中途半端に使ってばっかりで、使い切った思い出がほとんどないほどでした。どこにあったっけ、と汚い部屋を見回すのは途方もない高い山を登るような物で、あるかも分からない家電の保証書を探していらいらしながら不要物の山を漁っていたわたしはなんだったのでしょう。
今思うと悲しいくらい滑稽です。
捨てて、捨てて、ちょこっと売って、捨てて捨ててようやく常に床のある生活になりました。

 

今でも、物を大捜索することはあります。
あれ、無印で買ったメジャーがあったはずなのに・・・?と今日は机の引き出しとドレッサーなどをごそごそ漁りましたが、トータル15分くらいで「うーん、無い!捨てたかな!」とさくっと結論が出ました。
探した→無い→家族に借りよう、とするっと結論が出て、するっと行動して父にメジャーを借りて計って、父にメジャーを返してすべて解決です。とっても明快。

物を捨てたことで、何か必要なときに「あ、それ捨てたやつだ」と思うことはもちろんあります。
でも、それは後悔ではなく、むしろそれを「持っていない」とはっきり認識するので、じゃあどうしよう?という建設的な考えに向かいやすいです。これはすごい。
あるか分からない。この部屋のどこかにあるかもしれない。無いかもしれない。その計り知れないストレスは恐ろしい物です。
トレジャーハンターかなってくらい何度も部屋を大捜索してきたあの頃よ、さようなら。
片付けのパワーはすごいです。

 

でも、15分探すのもちょっと大変だったので、もう少し総量規制を働かせて、完全に物を把握した生活になれればもっとこのストレスは減るんでしょうね。

今度引っ越す部屋では、すっきりさっぱり、暮らしたい物です。